その子は牢獄につながれていた。
それは現実という名の牢獄。
唯一の頼りである人は、自分自身が大切らしい。
その子の小さな心は、常にいっぱい いっぱいだった。
「なぜなの?なぜ 抱きしめてくれないの?」
それすらも 自分ではよくわからなかった。
あきらめるしか 今の自分には 道はなかった。
「だって 他に行く所 ないんだもん…」
孤独は闇の世界 その子は光を求めた。
「いけない子だよね ごめんね」
誰にも言えず 明るく振舞う その子の小さな心
賛否両論なんて 言葉は わからない
難しいことも わからない
ただ ぬくもりが ほしいだけ
ただ それだけなのに…